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ご挨拶

ご挨拶(池尻佑美先生)

理事長

池尻佑美

当院は昭和33年にシムラ外科医院として開設しました。現在は整形外科中心の病院と変化し、救急・手術を中心とした急性期医療はもちろん、早く回復し、地域に戻っていただけるよう努める回復期リハビリテーション・地域包括ケア、がんと診断された時から患者様に寄り添う緩和ケアまで役割は多岐にわたっています。

2025年問題、COVID-19など、今後も医療を取り巻く厳しい状況は続きます。しかし、これからも断らない救急を柱とした急性期医療に全力を注ぎ、全人的医療を貫くという理念のもと、患者様のご希望に沿った、安心安全な医療を提供してまいります。令和5年度から新たな先生方にご勤務頂ける事になりました。整形外科領域では脊椎疾患、内科領域では高齢化に対応した全身管理や健診・内視鏡検査にも力を入れ、患者様の健康を支えてまいります。益々地域の皆様に必要とされ、頼りにされるシムラ病院となるよう、精一杯努力していきたいと思います。

この度令和5年4月1日より、院長を拝命いたしました高野弘嗣と申します。

私は昭和59年に広島大学卒業後、広島大学第一内科(現在は消化器内科学)に入局し、尾道総合病院、広島赤十字・原爆病院を経て、呉医療センター・中国がんセンターに16年間勤務し、主に肝臓病を中心に診療及び臨床研究にかかわってまいりました。

シムラ病院は、創設から65年にわたり、外科中心の医療を提供を継続しており、その培ってきた伝統と信頼は、誇れるものと思っております。

今後も、患者さんのために最善を尽くし、医療技術の進歩に合わせた設備や施設の整備、スタッフの教育など、病院全体を挙げての取り組みを進めてまいります。また、地域医療に貢献するため、地域の先生方や看護師とも連携を深め、地域の方々が安心して利用できる医療期間となるよう、努力してまいります。

そして、この度、初めて私を含め4名が消化器内科医として勤務することとなりました。消化器内科医の勤務は、今後の病院の発展にとって重要な役割を果たすことになります。整形外科医、外科医の先生方が手術に専念できるように急性期のサポートを行いつつ、退院に向けた治療とかかりつけの先生方への診療情報の提供などにかかわらせていただくと共に、上下部消化管内視鏡検査の体制を充実したものに構築し、外来診療も拡充していく所存です。

今後も、シムラ病院が地域に貢献し、患者さんにとって信頼できる医療機関であることを目指し、私たち一同、全力で取り組んでまいります。

力の及ばない点も多々あるとは思いますが、皆様何卒宜しくご指導のほどお願い致します。

ご挨拶(髙野弘嗣先生)_edited.jpg

院長

髙野弘嗣

ご挨拶(藤林俊介先生)

特別院長

藤林俊介

広島の皆様、この度、京都から参りました藤林と申します。患者目線での治療を心がけています。どうぞよろしくお願いいたします。

京大病院で20年間にわたり、整形外科・脊椎外科治療と低侵襲手術のための医療機器開発を行ってまいりました。

私が担当します脊椎疾患は腰や首などの痛み、神経圧迫に伴う手や足の痛みやしびれ、増悪すると手や足の麻痺や排尿障害など様々な症状を発症し、日常生活に支障をきたす様になります。また背骨の変形は痛みなどの症状だけではなく、外見上の問題や、変形に伴い消化器症状など他の疾患を誘発するリスクがあります。

病態によって様々な治療法がありますので、患者様ならびにご家族と相談しながら、最も適した治療法を選択してまいります。これまでの経験を生かし、高いレベルの医療を広島の患者様に提供いたします。また、手術を行うだけでなく、生活指導を含めきめ細かな術後の患者様の身体のメンテナンスも行ってまいります。一生涯を通して患者様に安心を提供することをお約束いたします。

2022年に、曙会理事長を退任し、会長に就任致しました。永きに亘、絶大なる御支援、御指導を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

世界は異様な程に変化が急でありますが、我々医療人は、社会的基本インフラとしての重要な役割を果たしてゆかなければなりません。

その渦中で、使命感・高い志をもって継承してくれた、次世代が、困難にあっても節を曲げず、理想を掲げつつ融通無碍の対応で乗り切ってくれると祈るばかりです。

​皆様の御指導、御鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

ご挨拶(種村一磨先生)

​会長

種村一磨

​当院の理念と基本方針

「断らない救急」

医療の原点は「いつでも」「どこでも」「だれでも」が適切な医療を受けられることである。

救急医療が医療の原点といわれる由縁である。シムラ病院は、1日24時間、1年365日絶えることのない医療のニーズに応え、救急医療を通して社会に貢献することを目的とし、更に最後まで全人的医療を貫く。

 患者さまの権利と責任

  • 個人として尊重される権利

  • 良質で適切な医療を平等に受ける権利

  • 十分な説明を受け、理解のもと、自身の選択に基づいた医療を受ける権利

  • 患者様のプライバシーが保護される権利

  • 患者様の診療に関する情報提供を受ける権利

  • セカンドオピニオンを受ける権利

  • 患者様は病院の規則に従い、自分の情報を正確に告げ、さらに自分の療養に専念する義務があります。

 臨床における倫理に関する基本方針

人々の医療へのニーズは共通で、その基本は不変である。医療者の基本的責任は、人々の健康を増進し、疾病を予防し、健康を回復し、苦痛を軽減することである。このことを念頭に、シムラ病院職員は『患者様の権利』に掲げている「十分な説明を行い、患者の理解のもと患者自身の選択に基づいた医療を提供する」ことを遵守し、責務を遂行する。

​個人情報保護について

​病院実績等について

​当院の歩み

1958年(昭和33年)

1962年(昭和37年)

1966年(昭和41年)

1973年(昭和48年)

1976年(昭和51年)

1977年(昭和52年)

1980年(昭和55年)

1997年(平成9年)

2004年(平成16年)

2009年(平成21年)

2012年(平成24年)

2016年(平成28年)

2020年(令和2年)

2021年(令和3年)

​シムラ外科医院(14床)外科、整形外科

シムラ外科病院(21床)増改築

新シムラ外科病院落成(42床)

株式会社シムラコーポ設立

シムラ病院落成(81床)

第二医療設備法人シムラ商事株式会社設立

医療法人社団曙会設立

病院輪番制指定実施

許可病床数121床(40床増床)

回復期リハビリテーション病棟・緩和ケア病棟開設

広報誌「あけぼの」創刊

新新館設立

許可病床数116床

末梢骨用高分解能CT(HR-pQCT)導入

グレイス・シムラ落成

新手術室完成

介護付き有料老人ホーム「ハビリス・シムラ」開設

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